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# 第五章 内閣
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- 第六十五条
- 行政権は、内閣に属する。
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- 第六十六条
- 内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織する。
- 2 内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。
- 3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。
()
- 第六十七条
- 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他の全ての案件に先だつて、これを行う。
- 2 衆議院と参議院とが異なった指名の議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は衆議院が指名の議決をした後、国会休会中の期間を除いて十日以内に、参議院が、指名の議決をしないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。
()
- 第六十八条
- 内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。ただし、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない。
- 2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。
()
- 第六十九条
- 内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。
()
- 第七十条
- 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員総選挙の後に初めて国会の召集があったときは、内閣は、総辞職をしなければならない。
()
- 第七十一条
- 前二条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行う。
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- 第七十二条
- 内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督する。
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- 第七十三条
- 内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行う。
- 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
- 二 外交関係を処理すること。
- 三 条約を締結すること。ただし、事前に、時宜によっては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。
- 四 法律の定める基準に従い、官吏に関する事務を掌理すること。
- 五 予算を作成して国会に提出すること。
- 六 この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。ただし、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。
- 七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。
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- 第七十四条
- 法律及び政令には、全て主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。
()
- 第七十五条
- 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない。ただし、これがため、訴追の権利は害されない。
# 第五章 内閣()(内閣と行政権)- 第六十五条- 行政権は、この憲法に特別の定めのある場合を除き、内閣に属する。()(内閣の構成及び国会に対する責任)- 第六十六条- 内閣は、法律の定めるところにより、その首長たるである内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織で構成する。- 2内閣総理大臣その他の内閣総理大臣及び全ての国務大臣は、文民でなければならない現役の軍人であってはならない。- 3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。()(内閣総理大臣の指名及び衆議院の優越)- 第六十七条- 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これをが指名する。この指名は、他の全ての案件に先だつて、これを行う。- 2衆議院と参議院とが異なった国会は、他の全ての案件に先立って、内閣総理大臣の指名の議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は衆議院が指名の議決をした後、国会休会中の期間を除いて十日以内に、参議院が、指名の議決をしないときは、衆議院の議決を国会の議決とする行わなければならない。()(国務大臣の任免)- 第六十八条- 内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。ただしこの場合においては、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない任命しなければならない。- 2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。()(内閣の不信任と総辞職)- 第六十九条- 内閣は、衆議院でが不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。()(内閣総理大臣が欠けたとき等の内閣の総辞職等)- 第七十条- 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員総選挙衆議院議員の総選挙の後に初めて国会の召集があったときは、内閣は、総辞職をしなければならない。()(総辞職後の内閣)- 第七十一条- 前二条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまでされるまでの間は、引き続きその職務を行う。()(内閣総理大臣の職務)- 第七十二条- 内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督するし、その総合調整を行う。()(内閣の職務)- 第七十三条- 内閣は、他の一般行政事務の外のほか、左の次に掲げる事務を行う。- 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。- 二 外交関係を処理すること。- 三 条約を締結すること。ただし、事前に、時宜によってはやむを得ない場合は事後に、国会の承認を経ることを必要とする。- 四 法律の定める基準に従い、官吏国の公務員に関する事務を掌理することをつかさどること。- 五予算予算案及び法律案を作成して国会に提出すること。- 六この憲法及び法律の規定を実施するためにに基づき、政令を制定すること。ただし、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則義務を課し、又は権利を制限する規定を設けることができない。- 七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。()(法律及び政令への署名)- 第七十四条- 法律及び政令には、全て主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。()(国務大臣の不訴追特権)- 第七十五条- 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追公訴を提起されない。ただし、これがため国務大臣でなくなった後に、訴追の権利は害されない公訴を提起することを妨げない。
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1 | # 第五章 内閣 | 1 | # 第五章 内閣 |
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2 | 2 | ||
3 | 3 | (内閣と行政権) | |
4 | 4 | ||
5 | - 第六十五条 | 5 | - 第六十五条 |
6 | - 行政権は、内閣に属する。 | 6 | - 行政権は、この憲法に特別の定めのある場合を除き、内閣に属する。 |
7 | 7 | ||
8 | 8 | (内閣の構成及び国会に対する責任) | |
9 | 9 | ||
10 | - 第六十六条 | 10 | - 第六十六条 |
11 | - 内閣は、法律の定めるところにより、その首長 | 11 | - 内閣は、法律の定めるところにより、その首長である内閣総理大臣及びその他の国務大臣で構成する。 |
12 | - 2 | 12 | - 2 内閣総理大臣及び全ての国務大臣は、現役の軍人であってはならない。 |
13 | - 3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。 | 13 | - 3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。 |
14 | 14 | ||
15 | 15 | (内閣総理大臣の指名及び衆議院の優越) | |
16 | 16 | ||
17 | - 第六十七条 | 17 | - 第六十七条 |
18 | - 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会 | 18 | - 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会が指名する。 |
19 | - 2 | 19 | - 2 国会は、他の全ての案件に先立って、内閣総理大臣の指名を行わなければならない。 |
20 | 20 | ||
21 | 21 | (国務大臣の任免) | |
22 | 22 | ||
23 | - 第六十八条 | 23 | - 第六十八条 |
24 | - 内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。 | 24 | - 内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。この場合においては、その過半数は、国会議員の中から任命しなければならない。 |
25 | - 2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。 | 25 | - 2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。 |
26 | 26 | ||
27 | 27 | (内閣の不信任と総辞職) | |
28 | 28 | ||
29 | - 第六十九条 | 29 | - 第六十九条 |
30 | - 内閣は、衆議院 | 30 | - 内閣は、衆議院が不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。 |
31 | 31 | ||
32 | 32 | (内閣総理大臣が欠けたとき等の内閣の総辞職等) | |
33 | 33 | ||
34 | - 第七十条 | 34 | - 第七十条 |
35 | - 内閣総理大臣が欠けたとき、又は | 35 | - 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員の総選挙の後に初めて国会の召集があったときは、内閣は、総辞職をしなければならない。 |
36 | 36 | ||
37 | 37 | (総辞職後の内閣) | |
38 | 38 | ||
39 | - 第七十一条 | 39 | - 第七十一条 |
40 | - 前二条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命 | 40 | - 前二条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまでの間は、引き続きその職務を行う。 |
41 | 41 | ||
42 | 42 | (内閣総理大臣の職務) | |
43 | 43 | ||
44 | - 第七十二条 | 44 | - 第七十二条 |
45 | - 内閣総理大臣は、 | 45 | - 内閣総理大臣は、行政各部を指揮監督し、その総合調整を行う。 |
46 | 46 | ||
47 | 47 | (内閣の職務) | |
48 | 48 | ||
49 | - 第七十三条 | 49 | - 第七十三条 |
50 | - 内閣は、他の一般行政事務 | 50 | - 内閣は、他の一般行政事務のほか、次に掲げる事務を行う。 |
51 | - 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。 | 51 | - 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。 |
52 | - 二 外交関係を処理すること。 | 52 | - 二 外交関係を処理すること。 |
53 | - 三 条約を締結すること。ただし、事前に、 | 53 | - 三 条約を締結すること。ただし、事前に、やむを得ない場合は事後に、国会の承認を経ることを必要とする。 |
54 | - 四 法律の定める基準に従い、 | 54 | - 四 法律の定める基準に従い、国の公務員に関する事務をつかさどること。 |
55 | - 五 | 55 | - 五 予算案及び法律案を作成して国会に提出すること。 |
56 | - 六 | 56 | - 六 法律の規定に基づき、政令を制定すること。ただし、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、義務を課し、又は権利を制限する規定を設けることができない。 |
57 | - 七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。 | 57 | - 七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。 |
58 | 58 | ||
59 | 59 | (法律及び政令への署名) | |
60 | 60 | ||
61 | - 第七十四条 | 61 | - 第七十四条 |
62 | - 法律及び政令には、全て主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。 | 62 | - 法律及び政令には、全て主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。 |
63 | 63 | ||
64 | 64 | (国務大臣の不訴追特権) | |
65 | 65 | ||
66 | - 第七十五条 | 66 | - 第七十五条 |
67 | - 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、 | 67 | - 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、公訴を提起されない。ただし、国務大臣でなくなった後に、公訴を提起することを妨げない。 |
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# 第五章 内閣
(内閣と行政権)
- 第六十五条
- 行政権は、この憲法に特別の定めのある場合を除き、内閣に属する。
(内閣の構成及び国会に対する責任る内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織構成する。
- 2 内閣総理大臣及の国務大臣は、文民現役の軍人ならない。
- 3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。
(内閣総理大臣の指名及び衆議院の優越を指名する。この指名は、他の全ての案件に先だつて、これを行う。
- 2 国会は、他の全ての案件に先立って、内閣総理大臣の指名を行わなければならない。
- 3おいて、指名の議決をしないときは、衆議院の議を国会の議とする。
(国務大臣の任免、その過半数は、国会議員の中から選任命なければならない。
- 2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。
(内閣の不信任と総辞職不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。
(内閣総理大臣が欠けたとき等の内閣の総辞職等)
- 第七十条
- 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員の総選挙の後に初めて国会の召集があったときは、内閣は、総辞職をしなければならない。
- 2 内閣総理大臣が欠けたとき、その他これに準ずる場合として法律で定めるときは、内閣総理大臣があらかじめ指定した国務大臣が、臨時に、その職務を行う。
(総辞職後の内閣)
- 第七十一条
- 前二条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまでの間は、引き続きその職務を行う。
(内閣総理大臣の職務)
- 第七十二条
- 内閣総理大臣は、行政各部を指揮監督し、その総合調整を行う。
- 2 内閣総理大臣は、内閣を代表して、議案を国会に提出し、並びに、並びに行指揮官として、国防軍をする。
(内閣の職務)
- 第七十三条
- 内閣は、他の一般行政事務の外ほか、左次事務を行う。
- 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
- 二 外交関係を処理すること。
- 三 条約を締結すること。ただし、事前に、に関する事務を掌理ること。
- 五 予算案及び法律案を作成して国会に提出すること。
- 六 この憲法及び基づきを設けることができない。
- 七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。
(法律及び政令への署名)
- 第七十四条
- 法律及び政令には、全て主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。
(国務大臣の不訴追特権)
- 第七十五条
- 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、公訴を提されない。ただし、国務大臣でなくなった後に、公訴を提起するない。
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1 | # 第五章 内閣 | 1 | # 第五章 内閣 |
2 | 2 | ||
3 | ( | 3 | (内閣と行政権) |
4 | 4 | ||
5 | - 第六十五条 | 5 | - 第六十五条 |
6 | - 行政権は、 | 6 | - 行政権は、この憲法に特別の定めのある場合を除き、内閣に属する。 |
7 | 7 | ||
8 | ( | 8 | (内閣の構成及び国会に対する責任) |
9 | 9 | ||
10 | - 第六十六条 | 10 | - 第六十六条 |
11 | - 内閣は、法律の定めるところにより、その首長 | 11 | - 内閣は、法律の定めるところにより、その首長である内閣総理大臣及びその他の国務大臣で構成する。 |
12 | - 2 内閣総理大臣 | 12 | - 2 内閣総理大臣及び全ての国務大臣は、現役の軍人であってはならない。 |
13 | - 3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。 | 13 | - 3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。 |
14 | 14 | ||
15 | ( | 15 | (内閣総理大臣の指名及び衆議院の優越) |
16 | 16 | ||
17 | - 第六十七条 | 17 | - 第六十七条 |
18 | - 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他の全ての案件に先だつて、これを行う。 | 18 | - 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会が指名する。 |
19 | - 2 衆議院と参議院とが異なった指名の議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は衆議院が指名の議決をした後、国会休会中の期間を除いて十日以内に、参議院が、指名の議決をしないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。 | 19 | - 2 国会は、他の全ての案件に先立って、内閣総理大臣の指名を行わなければならない。 |
20 | - 3 衆議院と参議院とが異なった指名をした場合において、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は衆議院が指名をした後、国会休会中の期間を除いて十日以内に、参議院が指名をしないときは、衆議院の指名を国会の指名とする。 | ||
20 | 21 | ||
21 | ( | 21 | (国務大臣の任免) |
22 | 23 | ||
23 | - 第六十八条 | 24 | - 第六十八条 |
24 | - 内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。 | 24 | - 内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。この場合においては、その過半数は、国会議員の中から任命しなければならない。 |
25 | - 2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。 | 26 | - 2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。 |
26 | 27 | ||
27 | ( | 27 | (内閣の不信任と総辞職) |
28 | 29 | ||
29 | - 第六十九条 | 30 | - 第六十九条 |
30 | - 内閣は、衆議院 | 30 | - 内閣は、衆議院が不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。 |
31 | 32 | ||
32 | ( | 32 | (内閣総理大臣が欠けたとき等の内閣の総辞職等) |
33 | 34 | ||
34 | - 第七十条 | 35 | - 第七十条 |
35 | - 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員総選挙の後に初めて国会の召集があったときは、内閣は、総辞職をしなければならない。 | 36 | - 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員の総選挙の後に初めて国会の召集があったときは、内閣は、総辞職をしなければならない。 |
37 | - 2 内閣総理大臣が欠けたとき、その他これに準ずる場合として法律で定めるときは、内閣総理大臣があらかじめ指定した国務大臣が、臨時に、その職務を行う。 | ||
36 | 38 | ||
37 | ( | 37 | (総辞職後の内閣) |
38 | 40 | ||
39 | - 第七十一条 | 41 | - 第七十一条 |
40 | - 前二条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまで | 40 | - 前二条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまでの間は、引き続きその職務を行う。 |
41 | 43 | ||
42 | ( | 42 | (内閣総理大臣の職務) |
43 | 45 | ||
44 | - 第七十二条 | 46 | - 第七十二条 |
45 | - 内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督する。 | 47 | - 内閣総理大臣は、行政各部を指揮監督し、その総合調整を行う。 |
48 | - 2 内閣総理大臣は、内閣を代表して、議案を国会に提出し、並びに一般国務及び外交関係について国会に報告する。 | ||
49 | - 3 内閣総理大臣は、最高指揮官として、国防軍を統括する。 | ||
46 | 50 | ||
47 | ( | 47 | (内閣の職務) |
48 | 52 | ||
49 | - 第七十三条 | 53 | - 第七十三条 |
50 | - 内閣は、他の一般行政事務の | 50 | - 内閣は、他の一般行政事務のほか、次に掲げる事務を行う。 |
51 | - 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。 | 55 | - 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。 |
52 | - 二 外交関係を処理すること。 | 56 | - 二 外交関係を処理すること。 |
53 | - 三 条約を締結すること。ただし、事前に、 | 53 | - 三 条約を締結すること。ただし、事前に、やむを得ない場合は事後に、国会の承認を経ることを必要とする。 |
54 | - 四 法律の定める基準に従い、 | 54 | - 四 法律の定める基準に従い、国の公務員に関する事務をつかさどること。 |
55 | - 五 予算 | 55 | - 五 予算案及び法律案を作成して国会に提出すること。 |
56 | - 六 | 56 | - 六 法律の規定に基づき、政令を制定すること。ただし、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、義務を課し、又は権利を制限する規定を設けることができない。 |
57 | - 七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。 | 61 | - 七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。 |
58 | 62 | ||
59 | ( | 59 | (法律及び政令への署名) |
60 | 64 | ||
61 | - 第七十四条 | 65 | - 第七十四条 |
62 | - 法律及び政令には、全て主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。 | 66 | - 法律及び政令には、全て主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。 |
63 | 67 | ||
64 | ( | 64 | (国務大臣の不訴追特権) |
65 | 69 | ||
66 | - 第七十五条 | 70 | - 第七十五条 |
67 | - 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、 | 67 | - 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、公訴を提起されない。ただし、国務大臣でなくなった後に、公訴を提起することを妨げない。 |
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# 第五章 内閣
(内閣と行政権)
- 第六十五条
- 行政権は、この憲法に特別の定めのある場合を除き、内閣に属する。
(内閣の構成及び国会に対する責任)
- 第六十六条
- 内閣は、法律の定めるところにより、その首長である内閣総理大臣及びその他の国務大臣で構成する。
- 2 内閣総理大臣及び全ての国務大臣は、現役の軍人であってはならない。
- 3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。
(内閣総理大臣の指名及び衆議院の優越)
- 第六十七条
- 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会が指名する。
- 2 国会は、他の全ての案件に先立って、内閣総理大臣の指名を行わなければならない。
- 3 衆議院と参議院とが異なった指名をした場合において、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は衆議院が指名をした後、国会休会中の期間を除いて十日以内に、参議院が指名をしないときは、衆議院の指名を国会の指名とする。
(国務大臣の任免)
- 第六十八条
- 内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。この場合においては、その過半数は、国会議員の中から任命しなければならない。
- 2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。
(内閣の不信任と総辞職)
- 第六十九条
- 内閣は、衆議院が不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。
(内閣総理大臣が欠けたとき等の内閣の総辞職等)
- 第七十条
- 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員の総選挙の後に初めて国会の召集があったときは、内閣は、総辞職をしなければならない。
- 2 内閣総理大臣が欠けたとき、その他これに準ずる場合として法律で定めるときは、内閣総理大臣があらかじめ指定した国務大臣が、臨時に、その職務を行う。
(総辞職後の内閣)
- 第七十一条
- 前二条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまでの間は、引き続きその職務を行う。
(内閣総理大臣の職務)
- 第七十二条
- 内閣総理大臣は、行政各部を指揮監督し、その総合調整を行う。
- 2 内閣総理大臣は、内閣を代表して、議案を国会に提出し、並びに一般国務及び外交関係について国会に報告する。
- 3 内閣総理大臣は、最高指揮官として、国防軍を統括する。
(内閣の職務)
- 第七十三条
- 内閣は、他の一般行政事務のほか、次に掲げる事務を行う。
- 一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
- 二 外交関係を処理すること。
- 三 条約を締結すること。ただし、事前に、やむを得ない場合は事後に、国会の承認を経ることを必要とする。
- 四 法律の定める基準に従い、国の公務員に関する事務をつかさどること。
- 五 予算案及び法律案を作成して国会に提出すること。
- 六 法律の規定に基づき、政令を制定すること。ただし、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、義務を課し、又は権利を制限する規定を設けることができない。
- 七 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。
(法律及び政令への署名)
- 第七十四条
- 法律及び政令には、全て主任の国務大臣が署名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。
(国務大臣の不訴追特権)
- 第七十五条
- 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、公訴を提起されない。ただし、国務大臣でなくなった後に、公訴を提起することを妨げない。
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